インプラントの治療前に多いお悩みやご質問、歯科医師がご紹介

目次

インプラントは歯を失ってしまったときの選択肢
 
  -手術後に痛むことはありますか?
 
  -長い間、使い続けることが出来ますか?
 
  -もし失敗したら、どんなことが起こりますか?
 
  -費用が高額にならないか心配です
 
  -糖尿病などの持病があっても治療を受けることができますか?
 
  -喫煙者でもインプラント治療を受けられますか?
 
  -医院によってオールオンフォー治療を勧めていないのは何故ですか?
 
  -顎の骨が少ないとインプラント治療を諦めなければなりませんか?
 

インプラントは歯を失ってしまったときの選択肢

歯を失った時の選択肢は大きく分けて次の3つです。
 
・ブリッジ
 
・入れ歯
 
・インプラント
 
ブリッジは失った歯の前後の歯を削って被せにしてつなぐやり方で、健康な歯をかなり削ってしまい、しかも咬合力の負担が大きいので長期的に見ると歯を失っていく原因になります。
 
入れ歯は噛む力が弱く噛める食品の種類も限られてきます。
 
また食事の度に外して洗わなければならない煩わしさがあります。
 
インプラントは自分の歯を削ることもなく噛む力も強く何でも噛めます。
 
また見た目も自分の歯に近いものになります。

手術後に痛むことはありますか?

手術の程度にもよりますが、骨を造る手術などを併用しない場合は痛みや腫れはそれほどではなく、痛み止めを数回飲む程度であることが多いです。

長い間、使い続けることが出来ますか?

当、岡山インプラント支援相談室に掲載のある医院で一番長い症例は30年以上になりますが、特に問題はなく自分の歯と同様の手入れと適切なメンテナンスを続ければ、一生使い続けることができます。

もし失敗したら、どんなことが起こりますか?

手術がうまくいきインプラントと骨の結合が達成される確率は95%ほどです。
 
残念ながら数%うまくいかないことがあります。
 
その場合は場所を変えたり、やり方を変えたり、インプラントの太さや種類を変えたりして再度植えなおすことになります。
 
患者さんにとっても施術する側にとってもとても残念なことですが、致し方ありません。

費用が高額にならないか心配です

費用は前もって相談のうえでいくつかの提案をさせていただきます。
 
その見積もりの費用以上にいただくことはありませんのでご安心ください。

糖尿病などの持病があっても治療を受けることができますか?

糖尿病や高血圧また骨粗鬆症などがある場合はその主治医と相談の上で、十分にコントロールされて手術可能であることを確認したうえで行うことになります。

喫煙者でもインプラント治療を受けられますか?

喫煙している場合は明らかに手術の成功率が下がります。
 
全身的な健康を考えてもこれを機会に禁煙をお勧めします。
 
最低でも前後2週間の禁煙をお願いしております。

医院によってオールオンフォー治療を勧めていないのは何故ですか?

欧米人のように幅も高さもしっかりある顎骨であれば安心ですが、日本人でそのような方は稀です。
 
しかも4本のうち1本にトラブルがあると、後のインプラントがすべてダメになってしますのがオールオンフォーの特徴です。
 
そのため、当、岡山インプラント支援相談室で掲載している医院では行っておりません。

顎の骨が少ないとインプラント治療を諦めなければなりませんか?

骨が少ない場合は、
 
・骨を造る
 
・短いあるいは細いインプラントを使う
 
の2通りの方法があります。
 
それぞれにメリットデメリットがありますので、それを説明して納得されたうえで治療を進めていきます。
 
当、岡山インプラント支援相談室では、インプラント治療に関する正しい情報を発信し、患者さまのお悩み、セカンドオピニオンのご相談にも対応しておりますので、どなたでもお気軽にお問合せください。

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